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結局更新はさぼったりはしませんでしたが・・・

今日で一応一区切りつけることが出来ました

何があったのか察しの良い方ならお分かりでしょうが
オレの母親が亡くなりました
享年49歳
死因は脳腫瘍です

まぁこうなることは実は4年前から分かっていました
ごく一部の人を除いてこの事は知らせていませんが・・・

膠芽腫(こうがしゅと読みます)という種類のものでした
悪性で元々最初の発症から2年も生きた事自体奇跡とも言われました

もちろん餓鬼だったオレは最初は知りませんでした
教えてもらったのは再発した時ですね

元々再発したらほぼ100%死ぬ事は聞いていました

なのである程度心の準備は出来てたんですよね

再入院してから1ヶ月半
意識を失ってから1日半で逝きました
最後は安らかな良い顔をして逝ってくれた事が救いでした

さて話を少しずらしましょう
貴方は”殺してくれ”と言われた事がありますか?
死ねや殺すと言った事はあっても言われることは中々無いと思います

オレは言われた事があります
それも2回

察しが良い人ならお分かりでしょう
相手は母親です

1回目は再発前
其の時はちょっとした気の迷いだったんでしょうね
2回目は入院してから
親父が席を外した時に言われました
”その手で私の首を絞めて殺してくれ、もう苦しいよ”と
勿論オレは断りましたよ
でもきつかったなぁ・・・
それに対してオレは何も言うこともやる事も出来なかった・・・

そんな事言われてもオレにはどうしてやる事も出来ない
その事は今でも心残りなんだよね
ひょっとしたらオレを恨んでいるのかもしれない
オレに失望したかもしれない

オレってあまり夢見ないんですよ
でもオフクロが死んだ日と次の日は夢を見たんですね
死んだ日には元気なオフクロが出てきました・・・
次の日はオフクロとは関係の無い只の夢でしたが

ひょっとしたらこれはオフクロからの最後の別れだったのかもしれない
そう思うと”殺してくれ”発言から中々行けなかった病院にも
もう少し行ってやればよかったかなと思う

オレは怖かったんだろうな・・・
拒絶されることが、もう1度言われることが

まぁオレは最後まで何もしてやれませんでした・・・

葬儀は変わった形で行わせていただきました
無宗教で花を飾り
焼香の代わりにピンクのカーネーションを献花してもらいました

オフクロの要望通りの葬儀にしたつもりです

最後まで明るく、歌が好きだったオフクロの為に
合唱団のビデオも流し、終始明るめに行いました

葬儀と言えば仏葬のイメージの人には考えられないかもしれませんね

オレは自分では泣かないと思ってました
元々そっち方面の感情に乏しいと思ってましたしね
爺さんの葬儀では何も思えなかったし

でもやっぱり厳しいモノがありました
オレ自身も勿論悲しかったけど
オフクロの為に泣いてくれる人がいる事が嬉しかったんだと思う

この人達に覚えていてくれさえすれば
オフクロも浮かばれるだろうと正直思えたから

個人的にはセデ氏が忙しい中わざわざ来てくれたのが
とても嬉しかった
やっぱり友達っていいものなんだなーって正直に思えたし
この借りは一生かかっても返せないと思った

オレは親父が涙を流すところを始めてみました
やっぱり親父はオフクロの事愛してたんだなと思うと
それにも思うところがあったのかもしれない

親父が”あいつがたまに大泣きして話したことがある
あの場所(合唱団)に戻りたい、もう1度歌いたいって”
って言ったとき、その光景が眼に浮かぶような気がした
もちろんオフクロはオレの前では基本明るかった
そんな場面は実際見たことは無かったのだけどね・・・

少し弱気になっていたときもあったけど
オレにとってあの人は最後まで
気高く、強く、美しい母だったのだと思う

オレの最も尊敬出来る人の一人であることは間違いないだろうしね

精進落しの最後の挨拶は俺がやらせて頂きました
親類の皆さんには”立派になった、お母さんも安心してる”
って声をかけてもらえたし、俺もそうであって欲しいと思っている

”最後のお願い”を聞いてやれなかった俺からの
せめてもの罪滅ぼしになってくれればいいと思った

オレが何も出来ないほど弱かった事の償いを
これからの一生をせめて悔いなく生きることで
還せればと思い、これからを生きて行こうと思った

さてっと湿っぽい話はもう御終い
明日からは又今までと通りのふざけた趣味日記に戻りたいと思います

もしこの数日のオレを心配して下さった方がいらっしゃいましたら
この日記をそれのお礼と報告させて頂きたいと思います

いつもの馬鹿なのもオレ
こんなくよくよしたのもオレです
でもせめて皆さんの前では明るく馬鹿なオレで
居続けられるように努力して行こうと思う

切り替えが速いのはオレの固有スキルの一つです
明日から又普段通りの一日が送れるように
特に気負うことも無くやっていこうと思う

自分で言うのもなんだが
オレには涙は似合わないからね

それでは最後まで強く美しかった母にせめて安らかな最期を願って
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2006.03.19 Sun l 日常 l COM(0) l top ▲